『メッセージ』の感想。宇宙人との対話に泣きます!

今回は、「アメリカ流れ者」で町山智浩さんが2016年12月に紹介された映画『メッセージ』の感想です。

ブレードランナー続編に抜擢されたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督

町山さんが、トロント映画祭(だったかな?東京映画祭だったかも?)での注目作として、最初に伝えてくれたのを覚えています。そのときに、ポスター画像が出ていて、

ばかうま!!

とツイッターで話題になってましたね笑。町山さんも、そのことも話していたと思います。映画の宣伝にとって、こういう掴みって重要ですよね。SNS時代なので、みんなが面白がったらかなり勝ちといえるかもしれませんね~。

ちなみに、「ばかうま」はあのお菓子ですよ笑

この映画『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は、『ブレードランナー』の35年ぶりの続編『ブレードランナー2049』の監督として抜擢されたということで、大注目と仰ってましたね。映画の感想としては、この前に書きましたのでよかったらご覧ください。

 

着想は、トラウマを受けた人の記憶(の舞台)

町山さんが映画『メッセージ』の元ネタの話をされたのですが、それは、なにかでトラウマになった人の舞台だったと思います。そのトラウマの人はフラッシュバックが起こるために、時系列でものごとを記憶できないとのこと。記憶のパズルを組み替えることで、どんな経験をしたのかと分かるという話だったと思います。(この舞台もかなり興味深いですね)

この映画『メッセージ』は原作があるので、原作『あなたの人生の物語』の着想がその舞台ということなのかな?それを宇宙人と人間との対話という形にしたのかなと・・・。とにかくものすごく興味をそそられました。

時間という概念がない宇宙人?

by imdb

あらすじというか、どんな映画化というと、

あるとき全世界にいくつかのばかうま型宇宙船が降り立った。各国政府は対応を模索し、この舞台のアメリカに降り立った宇宙船とは対話することとなった。そんなときに白羽の矢がたったのが、言語学者の女性ルイーズ・バンクス。宇宙人と、言語学者との対話の物語。彼らは人類に何を伝えようとしているのか?

上で書いたことがヒントですが、人類と宇宙人との概念の違いということに気づくことで突破口が開けるのでした。

こういうSF、めちゃくちゃ好きです。

ただ、考えまくると、よくわからなくなります!笑

 

時間軸の揺さぶり。いつか分からない日の美しく儚い記憶

by imdb

オープニングになぞの映像が流れます。

それはヒロインの言語学者と、小さな娘との映像です。

これがものすごく美しくて、感動的なんです。

 

この女の子、お絵描きで、上の宇宙人とか描いてるんです。

あれ?預言者なの?

 

でも、これはヒロインの夢のようでもあります。

なぜなら、彼女は一人で生活していて、そんなときに、宇宙人との対話に抜擢されるので・・・。

 

この映像がなんなのか、それは最後に分かります。

そして、それでも人生は素晴らしいと、思えるのです泣

原作は『あなたの人生の物語』って言うんですね。

まさに、あなたの人生の物語でしたよ泣

 

ぜひ時間軸の揺さぶりにやられてください!そして、泣いてください!泣

余談ですが、この映画の原題『Arrival』というと、素晴らしい無声映画のような絵本があって、私は映画とセットで思い出します。こちらもぜひ手に取ってみてほしい作品です。