『レディ・プレイヤー1』の感想。僕たちのスピルバーグ!町山智浩さん2018年4月17日紹介。

今回は、たまむすびで町山智浩さんが2018年4月に紹介された映画『レディ・プレイヤー1』の感想です。

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スティーブン・スピルバーグ監督健在!!!

私の少年時代の80年代・90年代だったら、「スピルバーグ監督の映画」と言ったら、もはや考える必要もなく見る映画でした。監督してなくても、「製作総指揮」にスピルバーグがあればこれはすごいに違いない!と子供たち数人で映画館に行ったものでした。

でも、ここ最近はほとんど見てなかったですね。なんとなく、あ、スピルバーグの映画やるんだ。くらいの反応になってしまってました。最後にちゃんと見たのは、2005年の『ミュンヘン』かな・・・。

でも、「スピルバーグの映画」として見たのは1998年の『プライベートライアン』が最後のような気がします。そのあとの、『A.I.』とか『マイノリティリポート』とかも見ましたが、スピルバーグだから見たわけではなかったような・・・。2008年の『インディージョーンズ』の続編のときはちょっと話題になってはいましたが・・・。

『タイタンの冒険』をやったときは、どうしたのかな?と思ったし、最近は政治的な硬い映画が多くて、気にはなっていたけど、かつてのエンターテインメント映画としてのスピルバーグではなくなっていました。

なんか職業監督みたいで、あのころの情熱みたいなものを感じることはなく。やはり、80年代~90年代の伝説の監督のような昔の人になってしまっていました・・・。

長くなりましたが、ぜんぶ振りです・・・・笑

 

 

『レディ・プレイヤー1』!!!

ここに来て、スピルバーグ監督のエンターテインメント最高傑作!!!!

 

もう、泣きます・・・・泣

 

なんだろう、この感じ。
昔凄かったものを、今の若い人たちに伝えたいのに、伝わらなくて、それが、一気に伝わった感じかな。

この『レディ・プレイヤー1』のモチーフになってる世界も含めて。

 

これ、僕たちのスピルバーグ監督が作った映画でね、

僕たちのガンダムが出てきてね、

僕たちのゴジラが出てきてね、

僕たちのストリートファイターIIの波動拳が出てきてね、

・・・

って、自慢したくなる笑

 

「いや、君たちのじゃなくて、僕たちのだよ」って、もう少し上の人には言われそうだな笑。

僕は70年代の活躍を知らないし。町山さんが大興奮していたように、その世代はさらに泣いてるだろうなぁ・・・・。

版権のためにスピルバーグである必要があった。

これは町山さんの情報ですが、版権を押さえるためにはスピルバーグ監督である必要があったそうです。

上でも少し上げたように、ガンダム、ゴジラ、ストリートファイターII、そのほかにもサンリオキャラクターなども出てきます。

これらの版権をクリアするために、説得するためにも、スピルバーグ監督である必要があったとのこと。

たしかに、「スピルバーグ監督なら」ってなりますよね。

全世代におすすめのエンターテインメント映画!!

『レディ・プレイヤー1』を、スピルバーグ監督の回顧的な興奮で書いてしまいましたが、もちろん、全世代が楽しめるエンターテインメント映画です!!

あらすじを簡単に書くと、

バーチャル空間「オアシス」に世界中の人たちが行き来している、近未来。その「オアシス」の生みの親が遺書を残して死去する。その遺書とは、ある宝を「オアシス」に隠していること。見つけたものに「オアシス」の権利を譲ると言い、企業も巻き込んだ全世代のバーチャル空間の宝探し競争が始まる。

『サマーウォーズ』を見た人ならイメージしやすいと思います。「オズ」ですね。ハリウッド版『サマーウォーズ』と言ってもいいかもしれません。

あっちは、みんなVSウイルス(だっけ?)でしたが、この『レディ・プレイヤー1』は、みんなVS巨大企業という構図になってます。

全世代と言いましたが、どっちかというと、若い世代にもという感じですね。

これは実写なのか?CGなのか?はたまた、ゲームなのか?

CGなのか?実写なのか?というのは、ジェームズキャメロン監督『アバター』でも言われましたね。CGがアニメのカテゴリーとすれば、あれはCGアニメとも言える作品でした。

『レディ・プレイヤー1』もそうです。

ふつうの高校生たちが、「オアシス」では理想のアバターになるわけです。現実シーンもあるのですが、多くは「オアシス」でのシーンなので、もはや実写なんだかCG何だかという言う・・・笑

まるでFINAL FANTASYのムービーシーンを見続けてるような本編!

FFも私の熱中したゲームでしたが、あのCGによるムービーシーンにはわくわくしたものでした。でも、ゲームでのCGシーンは数秒だったり、ながくても数分なんですよね。

それが本編ずっとつづくわけです!もうこれが最高で。あのときこれが見たかったんだよ!っていう。(最近はゲームの方もすごいですよね。やらなくなってしまいましたが)

主人公がゲームで活躍してる姿をゲーム実況の面白さなのかな?とも思いました。私はYoutubeのゲーム実況をまったく見ないのですが、ゲーム実況好きの友人もめちゃくちゃ良かったと言っていたので笑

80年代映画好きにはさらにうれしい特典が!!笑(ネタバレ)

宝探しのなぞなぞのひとつに、80年代の映画好きだとうれしいのがあるんです!

このチョイスも絶妙ではないでしょうか?有名だけど、後の世代で見た人と見てない人とちょうどいい感じにいそうな感じが笑

見た!見た!って、それだけでうれしくなりました笑

『レディ・プレイヤー1』、80年代~90年代のアニメ、ゲーム、映画、キャラクターに触れた人なら感涙もののエンターテインメントです!!これを回顧する時代になっているとは・・・。

そして、主人公はそれを知らない若者たち!ぜひ若い人にも見てほしい!スピルバーグ監督の最高傑作エンターテインメント映画です!!