『her/世界でひとつの彼女』の感想。彼女がSiri?スマホ時代の皮肉。

今回は、「アメリカ流れ者」で町山智浩さんが2014年2月に紹介された映画『her/世界でひとつの彼女』の感想です。

まるでSiri、AI彼女との恋愛

これは近未来の話で、OSの中だけで存在するAIの女性との恋愛という話です。あらすじもこのままみたいなみのですが、ざっくりかくと、

奥さんと離婚してうつ状態の代筆ライターの主人公セオドア。そんなときに、人工知能OSサマンサを導入する。仕事がはかどるだけでなく、恋人のような関係になり、日々の生活も生き生きとしたものになっていく。しかし、AIサマンサはセオドアだけのものなのか・・・?

スパイク・ジョーンズ監督・脚本。まさに脚本の映画という感じです。なぜなら、ほとんどがAIサマンサとの対話ですすんでいくだけなので。舞台の会話劇みたいにも見えます。AIサマンサはまるでSiriみたいな存在で、もっと人間的なんですよね。Siriがiosに導入されたのも2014年ころでしたっけ?

 

近未来のロサンゼルス=上海?

by imdb

町山さんの小ネタとしては、これは、近未来のロサンゼルスが舞台という設定なのですが、撮影されたのは上海とのこと!

高層ビル群をCGで作ったのではなくて、上海で撮影しただけとは!

上海で撮影しただけで、近未来のアメリカの風景になってしまうなんて面白いですね。スパイク・ジョーンズのなかなかのアイデアですね。

AI彼女とのセックスはどうする?

AIとの恋愛となると、そのさきにあるセックスの問題が出てきますよね。

それは、果たしてどうするのか??

ここはちょっと見ものですよ!

 

ただ、アイデアはかぶるようで、『ブレードランナー2049』でも同じことをしてますね。ホログラムの彼女ジョイとのセックスシーンで。こちらも合わせてどうぞ!

 

ちょい役の女王?ルーニー・マーラ

by imdb

セオドアの別れた妻やくで、一瞬出てくるのがルーニー・マーラなんですよね。もしかしたら、公開当時だったら無名の女優にしか見えたなかったかも?

いきなりルーニー・マーラ登場に、おっ!となってしまいました。

彼女は『ドラゴンタトゥーの女』のヒロインですが、あのメイクですから、最初一致しませんでしたね。なんの映画で認識したんだろう・・・。『キャロル』かな?というか、友人が好きというので覚えたのもありますね。

ちょい役のイメージは、映画『ソーシャルネットワーク』でマークザッカーバーグが恋焦がれる相手として、わずかに出てきたのがルーニー・マーラだったそうです。私は顔も覚えてませんでしたが・・・。

また、『LION/ライオン ~25年目のただいま~ 』でも後半になって出てきたりして、ここでルーニー・マーラ出てくるのかい!ってなりました。

ちょい役というイメージでしたが、実際に出演作品見てみるとそうでもないですね笑

あと、世間的な認知度はどうなんだろう・・・。

この映画ではちょい役なのに、こんなに書いてしまいました笑

この映画で書かなくてはいけないのは、AIサマンサですね!!こっちはスカーレット・ヨハンソンが演じています。ハスキーボイスいいですよ!

あと、友人女性役にエイミー・アダムス!!『メッセージ』のときのヒロインイメージとはぜんぜん違っててびっくり!この『her』ではぼさっとしたようなどこにでもいそうな女性なんですよね笑

 

と、ストーリーとは話がずれてしまいましたが、ある意味現代の風刺みたいな映画でした。彼女ではないですが、私もiPhoneと付き合ってるみたいなものですので・・・^^;