『ムーンライト』の感想。フィルムを再現した映像美。町山智浩さん2017年1月10日紹介。

今回は、たまむすびで町山智浩さんが2017年1月に紹介された映画『ムーンライト』の感想です。

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アカデミー賞でラ・ラ・ランドと取り違い。

『ムーンライト』はアカデミー作品賞ですが、『ラ・ラ・ランド』と取り違いがあって話題になりましたね笑。主演女優賞のエマ・ストーンさんのカードを渡してしまったとか・・・。たしかに、下馬評ではラ・ラ・ランドでしたもんね^^;

『ムーンライト』がアカデミー賞を受賞した一因は、前年の「白人ばかりのアカデミー賞ノミネート」があるようです。これもニュースになりました。『ムーンライト』は、黒人コミュニティーでの主人公の成長を描いた作品です。

3種類のフィルム。富士、アグファ、コダック

町山さんの紹介でも印象に残っているのは、その映像美のこと。

撮影はデジタルですが、各章ごとに別のフィルムを模した映像にしているとのこと。1章の小学生時の映像を富士フィルム風に、2章の高校生時をアグファ風に、3章の成人後をコダック風に。

町山さんが「映像がものすごく美しい!」と興奮気味に仰っていましたが、たしかにその通りでした。そして、これは「CMなどの映像にもまねされるだろう」と。

ただ、最近はアマゾンビデオ、Hulu、NETFLIXがあるため、ほぼテレビを見なくなってしまいました・・・。YoutubeならCMも入りますが、アマゾンビデオなどはCMも入らないですから。どうなんでしょうか?気になるところです。

映像美に関しては、香港の映画監督・ウォンカーウェイ作品のオマージュがあるのでは?とも言われてますね。こちらも好きな監督なので、興味深いです。彼の映画のカメラマン・クリストファードイルも有名ですね。

LGBT差別と、生き様。

主人公シャロンは、同性愛者です。子供のころははっきりとは分からないのですが、ほかの子となんとなく違うために、その黒人コミュニティの同級生たちとうまくなじめません。そのため、いじめの対象となっています。

そんなシャロンの成長が、1章少年期、2章高校生、3章成人後と俳優も変わって表されます。暴力、ドラッグ、親のネグレクトとただでもシビアな環境で、さらに同性愛という悩みを抱えます。シャロンがどんな人生をえらぶことになるのか?

それはぜひ映画を見てみてください!

別記事でこんなのも書きましたのでよかったら合わせてどうぞ!